
こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。
この度はブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「最近、お腹周りが気になるけど、どうすれば落ちるの?」
40代、50代になると、若い頃と同じようにダイエットをしても
なかなか効果が出にくく、特にお腹の皮下脂肪が落ちにくいと
感じる方は多いのではないでしょうか。
今回は、私自身の経験と多くの方のダイエットサポートをしてきた中で、
お腹の皮下脂肪が落ちない人に共通する最悪な習慣を5つご紹介します。
これらの習慣を改善するだけでも、お腹周りの変化を実感できるはずです。
1. 食べ過ぎ
「何を言ってるんだ。そんなの当たり前じゃないか!」
そう思った方は要注意です。
お腹の脂肪を落とすために最も重要なことは、アンダーカロリーです。
摂取カロリーが消費カロリーを下回って初めて、体は蓄積された脂肪を分解し始めます。
「腹筋運動でお腹の脂肪を落とす!」
そう信じている方もいるようですが、
腹筋運動でお腹の脂肪が落ちることはありません。
冷静に考えてみてください。
カロリーが余っているのに、筋トレだけで脂肪が減るでしょうか?
動かした部分が痩せるというのは迷信です。
お腹の脂肪が落ちない一番の原因は、食べ過ぎなのです。
もしあなたが「最近太ってきたな」と感じているなら、
まずは食欲のコントロールに力を入れましょう。
2. 糖質制限、断食
「お腹痩せには糖質制限が効果的!」
そう聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、糖質制限や断食は、ポッコリお腹を助長する可能性があります。
なぜなら、糖質制限と断食は、内臓脂肪増加の原因となるコルチゾールを増やすからです。
糖質制限や断食をすると、糖分が入ってこない時間が長くなります。
すると体は血糖値を保つために、糖を作り出す反応(糖新生)を起こします。
この糖新生のために、コルチゾールが大量に作られるのです。
コルチゾールは適量であれば問題ありませんが、
過剰に作られると内臓脂肪を増やす原因になります。
糖質制限や断食は、コルチゾールを過剰に増やす大きな原因の一つです。
また、糖質制限や断食によって食欲が乱れると、
結果的にカロリー摂取量が増えてしまい、お腹の脂肪が落ちにくくなります。
3. 睡眠不足
実は、睡眠不足もお腹の脂肪を増やす原因になります。
なぜなら、睡眠不足はコルチゾールの分泌を促すからです。
慢性的に睡眠時間が短い、もしくは睡眠の質が低いと、
コルチゾールが過剰に作られるようになります。
睡眠のポイントは、時間と質の両方を確保することです。
- 6〜7時間以上の睡眠時間
- 寝起きが良い
- 日中に眠気を感じない
これらの3点を達成できるような睡眠を目指しましょう。
もし睡眠時間の確保が難しい場合は、15分程度の短い昼寝を活用するのも有効です。
4. 精神的なストレス
ストレスもコルチゾールを増やし、お腹の脂肪を落とすのを妨げる原因になります。
特に、慢性的なストレスは要注意です。
一時的なストレスであれば問題ありませんが、
「毎日」「何ヶ月も」といった長期間にわたるストレスは、体に悪影響を及ぼします。
例えば、
- 家族に毎日イライラしている
- 隣人が毎日嫌がらせをしてくる
- 職場の同僚が本当に苦手
など、日常的にストレスがかかる状態が長く続くと、
お腹の脂肪が落ちにくくなってしまいます。
ストレスに関しては、
- 環境を変える(離婚、引っ越し、転職など)
- 考え方を変える(過度な期待をしない)
などの対処が有効です。
慢性的なストレスは我慢すると本当にお腹の脂肪が落ちなくなるので、
早めの対策を心がけましょう。
5. 運動の過不足
運動のやり過ぎはコルチゾールの過剰分泌に、
運動不足は交感神経の弱化につながります。
運動をやり過ぎると、体はストレス過多な状態になり、
コルチゾールが過剰に分泌されます。
逆に、運動を全くしないと、体脂肪の燃焼に関わる交感神経が弱ってしまい、
脂肪が燃えにくくなります。
運動のやり過ぎとは、
- 毎日2時間以上の運動をしている
- 常に筋肉痛がある
- 睡眠時間を削って運動している
といった状況です。
一方、運動不足とは、
- 1日の歩数が5000歩未満
- 息が切れるような運動を全くしていない
- 通勤は車、デスクワーク
- 休日も家で過ごすことが多い
といった状態です。
運動は体にとって良いものですが、やり過ぎにもやらな過ぎにも注意が必要です。
◇ Q&A
Q:食事制限中でも、たまには好きなものを食べても大丈夫ですか?
A: はい、大丈夫です。過度な食事制限はストレスの原因となり、
ダイエットの妨げになることもあります。適度に好きなものを食べることで、
ストレスを解消し、長期的にダイエットを継続しやすくします。
Q:運動は、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間行えば良いですか?
A: 運動の頻度や時間は、あなたの体力や目標によって異なります。
一般的には、週に3〜5回、1回30分〜1時間程度の運動が推奨されています。
無理のない範囲で、自分に合った運動を見つけ、継続することが大切です。
Q:ダイエットに関する情報はたくさんありますが、何を信じれば良いか分かりません。
A: 情報過多な現代において、何を信じるべきか迷うのは当然です。
信頼できる情報源としては、厚生労働省や国立健康・栄養研究所などの公的機関、
または専門家の書いた書籍や論文などが挙げられます。
情報源の信頼性を確認し、鵜呑みにせず、批判的な視点を持つことが大切です。
Q:どうしても食欲が止まらない時は、どうすれば良いですか?
A: 食欲が止まらない時は、まず本当に空腹なのかを確認しましょう。
空腹でない場合は、水分を摂る、軽い運動をする、気分転換をするなど、
別の方法で欲求を満たすことを試してみてください。
また、食物繊維やタンパク質を積極的に摂ることで、満腹感を得やすくなります。
Q:ダイエットがうまくいかない時は、どうすれば良いですか?
A: ダイエットがうまくいかない時は、まず原因を分析しましょう。
今回の記事で紹介したような落とし穴にハマっていないか、
生活習慣に問題はないかなどを確認し、改善点を見つけましょう。
それでもうまくいかない場合は、専門家に相談することも検討してみてください。
Q:最後に、ダイエットを成功させるために最も大切なことは何ですか?
A: ダイエットを成功させるために最も大切なことは、継続することです。
どんなに優れた方法でも、継続しなければ意味がありません。
目標を達成するまで、諦めずに努力を続けることが、ダイエット成功への鍵となります。
◇まとめ
今回は、お腹の皮下脂肪が落ちない最悪な習慣を5つご紹介しました。
これらの習慣を改善し、ご自身のライフスタイルに合った運動と食事管理を継続することで、
必ずお腹周りの脂肪を落とすことができるはずです。
ぜひ、今日からこれらの習慣を見直し、理想の体を目指しましょう。
もし、
「自分に合った運動や食事管理の方法がわからない…」
「一人ではなかなか継続できない…」
という方は、ぜひスモールジム阿佐ヶ谷の無料体験にお越しください。
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最適なプランを提案し、サポートさせていただきます。
