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【Vol.154】代表の菅原が第13回認知症予防学会学術集会にて講演を行いました

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

2024927日~29日にかけて、パシフィコ横浜ノースで開催された

「第13回認知症予防学会学術集会」にて当ジム代表の菅原が講演を行いました。

 

この学会は、認知症予防に関する最新の研究や取り組みが紹介される

非常に重要なイベントです。

 

全国から医療従事者や研究者、介護従事者が集まり、

菅原も認知症予防学会認定の認知症予防専門士として、

スモールジム阿佐ヶ谷での実践を紹介させていただく機会をいただきました。

 

今回の講演テーマは、「認知症予防に繋がるスモールジムの運動方法」でした。

 

〇講演のテーマと内容

 

菅原が講演でお話ししたのは、スモールジム阿佐ヶ谷で日常的に提供している

運動プログラムが、どのように認知症予防に効果を発揮するかという点です。

 

認知症予防には、適切な身体活動が脳に良い刺激を与え、

脳の血流や神経回路の活性化を促すことが広く知られています。

 

しかし、運動を継続することが難しいと感じる方も多いでしょう。

 

そこで私たちは、楽しく続けられる運動プログラムを提供することで、

無理なく習慣化し、長期的な健康効果を目指しています。

 

スモールジム阿佐ヶ谷では、以下の要素を取り入れた運動が、

特に認知症予防に効果的だと考えています。

 

    全身を使ったバランス運動

バランス運動は、体の動きを調整しながら脳を使うため、脳への刺激が非常に強いです。

 

例えば、片足での立ち姿勢や複雑な動作を行うことで、

身体の筋力だけでなく、脳の神経ネットワークも活性化されます。

これにより、転倒リスクの軽減や認知機能の向上が期待できます。

 

    持久力を高める有酸素運動

有酸素運動は、ウォーキングや軽いジョギングなど、

比較的長時間続けられる運動です。

 

心肺機能を向上させ、脳の血流を改善する効果があるため、

記憶力や思考力の維持に役立ちます。

 

また、エンドルフィンの分泌を促すことで、気分を高揚させ、

ストレス解消にもつながります。

 

そのため、会員様へ時間がある時は、外へ出て適度な有酸素運動を

取り入れましょうとご案内をしています。

 

    コミュニケーションを伴うグループトレーニング

認知症予防には、運動だけでなく、社会的なつながりが重要です。

スモールジム阿佐ヶ谷では、少人数制のグループトレーニングを実施し、

参加者同士が自然にコミュニケーションを取れる場を提供しています。

 

他者と一緒に運動することで、社会的孤立を防ぎ、

心の健康も同時にサポートすることができます。

 

〇認知症予防に効果的なスモールジムのアプローチ

 

スモールジム阿佐ヶ谷の運動プログラムは、

以下のような特長を持ち、認知症予防に大きく貢献しています:

 

    少人数制での個別指導

少人数制でのトレーニングは、参加者一人ひとりに合わせた細やかなサポートが可能です。

認知症予防には、無理のない範囲で適切な運動を続けることが大切なので、

個々の体力や運動経験に応じた指導を行い、無理なく続けられる環境を提供しています。

 

    運動の楽しさを重視したプログラム

スモールジム阿佐ヶ谷では、楽しんで運動を続けられるような工夫を取り入れています。

 

例えば、ラダーエクササイズやゲーム要素を取り入れたプログラムは、

脳に刺激を与えるだけでなく、モチベーションの向上にもつながります。

 

楽しさが続けられるカギとなるため、この点を特に重視しています。

 

    継続可能なプログラムの提供

運動を続けるためには、無理なく生活の一部に取り入れることが重要です。

スモールジムでは、日常生活に取り入れやすい運動を提案し、

長期的に実践できるようサポートしています。

 

運動が習慣化されることで、認知症予防の効果も持続的に高められます。

 

〇菅原から認知症予防専門士としての学びについてと学術集会の感想

 

今回の学会を通じて、私自身多くの知見を得ました。

特に印象的だったのは、認知症予防には「多様な運動」が有効であるという点です。

 

例えば、単一の運動だけではなく、様々なタイプの運動を組み合わせることで、

脳に多様な刺激を与えることができるという研究が発表されていました。

 

スモールジム阿佐ヶ谷でも、筋力トレーニング、ストレッチ、

バランス運動を組み合わせた多様なプログラムを提供していますが、

今後もこれをさらに発展させることで、

より効果的な認知症予防に貢献していきたいと考えています。

 

また、社会的な交流の重要性も強調されており、運動だけでなく、

地域やコミュニティとのつながりを持つことが認知症予防に

大きく影響することを再確認しました。

 

運動を通じた交流の場をさらに広げ、

地域全体で認知症予防に取り組む重要性を改めて感じています。

 

〇今後の展望

 

今回の学会を通じて得た知見を基に、

スモールジム阿佐ヶ谷では以下の点に注力していきます:

 

    認知症予防に特化したプログラムの強化

運動に認知トレーニングの要素を取り入れることで、

身体と脳の両方を効果的に刺激するプログラムをさらに強化します。

 

また、バランスを保ちながら体を動かすような運動も

アップデートしていく予定です。

 

    地域コミュニティとの連携

地域での交流をさらに促進するため、

ジム内でのイベントやセミナーを定期的に開催し、

メンバー同士のつながりを深める場を提供していきます。

 

これにより、運動だけでなく、

社会的なつながりを持つことで認知症予防を強化します。

 

    運動習慣の啓発活動

認知症予防のためには、日常的に運動を取り入れることが重要です。

スモールジムでは、定期的なセミナーやワークショップを通じて、

認知症予防のための運動の効果や具体的な方法を広めていきます。

 

運動が苦手な方でも気軽に取り組めるアプローチを提供し、

健康づくりをサポートしていきます。

 

〇さいごに

 

認知症予防には、運動と社会的なつながりが非常に重要です。

スモールジム阿佐ヶ谷では、楽しく続けられる運動プログラムを提供し、

地域の皆さんと共に健康づくりを進めています。

 

今後も、認知症予防専門士としての知識と経験を生かし、

認知症予防に貢献できるサービスを提供してまいります。

 

ご家族やご自身で悩んでいるいる方は 

ぜひ、無料体験や見学にお越しください。

私たちと一緒に、健康的な生活を楽しみながら、

認知症予防に取り組んでいきましょう!

 

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。