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【Vol.140】「昼寝」がダイエットの見方になる!?

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

本日は、「昼寝」がダイエットの見方になる!?

について紹介していきます。

 

良質な睡眠が全体的な健康にとって不可欠であることは周知の事実ですが、

「昼寝」がダイエットの成功に秘密の鍵となることができるということを

ご存知でしたでしょうか。

 

 

疲れた身体を休めるだけでなく、夢の中でさえも体重を減らすことができたら、

まさに夢のようなお話ですよね。

 

ここからは、昼寝がどのようにして代謝を促進し、

食欲を制御するのに役立ち、

結果として体重減少をサポートするのかをお伝えしたいと思います。

 

〇昼寝と健康にまつわる誤解

 

まず、昼寝に関しては多くの誤解があるようです。

 

多くの人が昼寝を怠惰の象徴だと考えがちですが、

実際には適切な昼寝がもたらす健康上の利点は

科学的研究によって裏付けられているのです。

 

例えば、よく昼寝が夜の睡眠を損ねると言われていますが、

適切な時間帯に短時間(2030分)の昼寝を取ることは、

夜の睡眠の質を高め、日中の集中力を向上させることが示されています。

 

また、昼寝が肥満を引き起こす原因だという誤解もありますが、

適切な昼寝はストレスの低下や代謝の改善に役立つことがわかっており、

 

感情的な食べ過ぎを引き起こしやすい原因であるストレスが減ると

過食を促す生理的および心理的なメカニズムが抑えられ、

より健康的な食習慣を維持しやすくなるというわけです。

 

〇適切な昼寝がダイエットに効果的な理由

 

    代謝の改善

睡眠は身体の代謝機能と深く関連しています。

不十分な睡眠は代謝率を低下させ、脂肪の燃焼を減少させる可能性があります。

 

昼寝は、特に夜間に十分な睡眠を取れなかった場合に、

この代謝機能の低下を補うことができます。

 

代謝が改善されると、体は食べ物をエネルギーに変換しやすくなり、

脂肪の蓄積を防ぎます。

 

    食欲調節ホルモンのバランス

睡眠不足は、飢餓感を刺激するグレリンのレベルを高め、

満腹感を促すレプチンのレベルを下げることが示されています。

 

このホルモンの不均衡は、過食と体重増加につながります。

 

適切な昼寝は、これらのホルモンのバランスを再調整し、

不必要な食欲を抑制することによって、ダイエットに役立ちます。

 

    ストレスの減少

ストレスは、過食や不健康な食品選択への欲求を高めることがあります。

短時間の昼寝は心理的ストレスを減少させ、リラックス効果を提供します。

 

このリラックス効果は、食欲を制御し、

ストレス関連の食行動を減少させるのに役立ちます。

 

    エネルギーと運動性能の向上

昼寝はエネルギーレベルを高め、運動や日常活動への積極性を向上させます。

エネルギーが増えると、運動中により多くのカロリーを消費しやすくなり、

ダイエットに直接的な利益をもたらします。

 

    感情と食行動の改善

十分な休息は、ポジティブな感情状態を促進し、

感情に基づく食行動(例:悲しみや退屈からくる食べ過ぎ)を減少させます。

 

昼寝は気分を改善し、感情的な食べ過ぎのリスクを減らすことができます。

 

適切な昼寝を取り入れることで、これらの複数のメカニズムを通じて、

ダイエットと体重管理の努力をサポートすることができます。

 

〇理想的な昼寝とは?

 

ダイエットにおいて理想的な昼寝の長さは、20分から30分程度が推奨されます。

 

この短時間の昼寝は「パワーナップ」とも呼ばれ、

深い睡眠に入る前に目覚めることで、

睡眠慣性(目覚めた後のぼんやりした感じ)を避けることができると言われます。

 

この期間の昼寝は、効率的に心と体をリフレッシュさせることができ、

集中力や記憶力の向上、さらにはストレスの減少にも役立つそうです。

 

昼寝の理想的な時間帯については、

一般的に午後の早い時間、具体的には13時から15時の間が最適とされています。

 

この時間帯に昼寝をすることで、夜の睡眠パターンに影響を与えることなく、

日中のエネルギーダウンを効果的に克服することが可能になるわけです。

 

早すぎる昼寝は、夜の睡眠に必要な疲労感を減少させる可能性があり、

反対に遅すぎる昼寝は夜の睡眠を妨げる原因にもなり得てしまうために注意が必要です。

 

そしてもちろん、食べた後にすぐに昼寝をするのもN Gです。

 食事の後にすぐ横になると、消化過程における

胃酸の逆流や胃の不快感が引き起こされる可能性があるからです。

 

特に、胃食道逆流症(GERD)や消化不良を経験しやすい人にとって、

食後に横になることは症状を悪化させる可能性があるそうです。

 

〇さいごに

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、適切な昼寝はダイエット効果を高めてくれるという内容をお伝えしました。

 

20分から30分の短い「パワーナップ」は、

代謝を改善し、食欲調節ホルモンのバランスを整え、

ストレスを減少させることによって、体重管理をサポートします。

 

昼寝の最適な時間帯は午後の早い時間、特に13時から15時の間であり、

食後すぐの昼寝は消化に悪影響を及ぼす可能性があるため、

食後30分から1時間待ってから横になることをおすすめします。

 

是非、今回の内容を活用し、

日中の短い昼寝をダイエット計画に組み込んでみてください。

 

またスモールジム阿佐ヶ谷では現在、無料体験、見学受付中です。

興味のある方は是非お越しください。

 

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。