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【Vol.95】姿勢と胃下垂の関係性とは?

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

本日は、姿勢と胃下垂の関係性とは?

について紹介していきます。

 

〇胃下垂は姿勢も関係している

 

胃下垂と言えば、「お腹の筋肉が足りないから消化器が落ちてしまう!」

というイメージかと思います。

 

こちらは、たしかに間違いではないのですが、実は姿勢とも関係しているのです。

 

結論から言えば、「前傾姿勢」になっていると、

胃下垂になりやすいと言うことが言えます。

 

おなじみの「前傾姿勢」はとにかく治すべき最悪な姿勢とも言えます。

 

この前傾姿勢が、胃下垂に繋がりやすいと言うことなのです。

 

〇前傾姿勢と胃下垂の関係

 

なぜ、前傾姿勢によって胃下垂が起こるのかと言いますと、前傾姿勢は、

腹腔を増大&伸長させる特徴があると言うことを知らなければいけません。

 

前傾=身体重心の前傾ですから、

当然、お腹側に伸ばされるようなストレスがかかります。

 

 

すると、腹腔(内臓や消化器の入るスペースのこと)が縦長に増大&伸長します。

これが、オープン・シザース・シンドロームという状態を生むのです。

 

オープン・シザース・シンドロームは、横隔膜と骨盤底の向かい合う面が、

 

正常位置である並行位置から逸脱した状態のことです。

これだと、腹腔内圧が正常に腹腔内にかからずに、内臓や消化器の配置が安定しません。

 

それどころか、内臓や消化器への適切な圧刺激がかからないために、

内臓機能や消化機能の低下に繋がってしまうのです。

 

これが前傾姿勢によって胃下垂になってしまう背景となります。

 

〇さいごに

 

「姿勢を良くすると、なにかいいことがあるんですか?」

 

と聞かれることがあります。

 

見た目が良くなるということ以外に、

なにがいいことがあるのかと、確かに分かりづらいかと思います。

 

すごく簡単に、姿勢改善をするとでのメリットをまとめてると

 

・見た目が良くなる

・無駄な緊張をしなくなる 

・肩こり腰痛が改善する

・疲れにくくなる

・お腹が出なくなる

・睡眠の質が上がる

・運動機能が上がる

・歩くのが楽になる

・階段が苦でなくなる

・内臓機能が改善する

・呼吸が改善する

・ストレスがたまりにくくなる

・関節痛が改善する

・消化不良が改善する

 

などなど、これらのいいことがありますよ。

意外にもけっこう多いですよね。

 

ただ単に見栄えが良くなるだけでなく、こういった機能面の恩恵も得られます。

 

そして今回のテーマでもある胃下垂を治すには姿勢から!

という視点も持ち合わせてみて下さい。

 

もし、胃下垂を姿勢から改善したい!という場合は、

スモールジム阿佐ヶ谷の体験会にお越しください。

 

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。