こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。
この度はブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は、姿勢と胃下垂の関係性とは?
について紹介していきます。
〇胃下垂は姿勢も関係している
胃下垂と言えば、「お腹の筋肉が足りないから消化器が落ちてしまう!」
というイメージかと思います。
こちらは、たしかに間違いではないのですが、実は姿勢とも関係しているのです。
結論から言えば、「前傾姿勢」になっていると、
胃下垂になりやすいと言うことが言えます。
おなじみの「前傾姿勢」はとにかく治すべき最悪な姿勢とも言えます。
この前傾姿勢が、胃下垂に繋がりやすいと言うことなのです。
〇前傾姿勢と胃下垂の関係
なぜ、前傾姿勢によって胃下垂が起こるのかと言いますと、前傾姿勢は、
腹腔を増大&伸長させる特徴があると言うことを知らなければいけません。
前傾=身体重心の前傾ですから、
当然、お腹側に伸ばされるようなストレスがかかります。
すると、腹腔(内臓や消化器の入るスペースのこと)が縦長に増大&伸長します。
これが、オープン・シザース・シンドロームという状態を生むのです。
オープン・シザース・シンドロームは、横隔膜と骨盤底の向かい合う面が、
正常位置である並行位置から逸脱した状態のことです。
これだと、腹腔内圧が正常に腹腔内にかからずに、内臓や消化器の配置が安定しません。
それどころか、内臓や消化器への適切な圧刺激がかからないために、
内臓機能や消化機能の低下に繋がってしまうのです。
これが前傾姿勢によって胃下垂になってしまう背景となります。
〇さいごに
「姿勢を良くすると、なにかいいことがあるんですか?」
と聞かれることがあります。
見た目が良くなるということ以外に、
なにがいいことがあるのかと、確かに分かりづらいかと思います。
すごく簡単に、姿勢改善をするとでのメリットをまとめてると
・見た目が良くなる
・無駄な緊張をしなくなる
・肩こり腰痛が改善する
・疲れにくくなる
・お腹が出なくなる
・睡眠の質が上がる
・運動機能が上がる
・歩くのが楽になる
・階段が苦でなくなる
・内臓機能が改善する
・呼吸が改善する
・ストレスがたまりにくくなる
・関節痛が改善する
・消化不良が改善する
などなど、これらのいいことがありますよ。
意外にもけっこう多いですよね。
ただ単に見栄えが良くなるだけでなく、こういった機能面の恩恵も得られます。
そして今回のテーマでもある胃下垂を治すには姿勢から!
という視点も持ち合わせてみて下さい。
もし、胃下垂を姿勢から改善したい!という場合は、
スモールジム阿佐ヶ谷の体験会にお越しください。
皆さまのご来店、心よりお待ちしております。