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【Vol.88】姿勢にも悪影響!浮き指のデメリットとは?

 

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

本日は、姿勢にも悪影響!浮き指のデメリットとは?

について紹介していきます。

 

「浮き指」という言葉、皆さまは聞いたことありますか?

 

 

実はこれ、反り腰、首猫背、腰痛、肩こり、膝痛などに深く関わる

とても重大な内容なのです。

 

今回、浮き指とはどんな状態で、浮き指がどんなデメリットを及ぼすのか?

詳しく理解していただければ幸いです。

 

〇浮き指とはそもそもなにか?

 

浮き指は、立った状態もしくは歩いている状態で、

足指が床や靴底に接することができない状態のことをいいます。

 

立った状態で、紙がスルスルと指の下に入り込んでしまう場合、

浮き指だと判断します。

 

〇浮き指で起こるデメリット

 

浮き指で起こりうるデメリットは

 

重心制御がしづらくなる

歩行能力が落ちる

姿勢が崩れる(骨盤後傾スウェイバックなどになりやすい)

スポーツパフォーマンスも落ちる

スポーツでケガしやすくなる

脚太りする(ふくらはぎや脛が発達しやすい)

 

以上のデメリットが起こると考えられます。

意外とデメリットは多いですよね。

 

これらのデメリットが起こる大きな要因の1つに、

支持基底面の縮小が上げられます。

 

浮き指だと、足の指が地面にうまくつきませんから、指先に荷重が出来ません。

そうすると、母指球や小指球荷重になったり、踵重心になりすぎたりします。

(※正しい姿勢ではやや踵重心が良いのですが、浮き指での踵重心は良くはないです)

 

こうなると、体の地面に接地する面の外周で形成される「支持基底面」が

足指分だけ小さくなりますから、簡単に言えば、体を安定させる「面」が減って

 

不安定になるので、重心制御にムダな力が必要となってしまい、

姿勢のゆがみや痛みが起こりやすくなってしまうのです。

 

〇浮き指をケア&改善するには?

 

浮き指の改善やケアには、シンプルに「足指を使えるようにする」のが一番です。

簡単に出来る運動としては、足指でグーパー運動をしてみましょう。

 

浮き指の場合は、「グー」が苦手な動きだと思いますので、

動かせる範囲でけっこうなので、しっかり可動範囲最大まで動かしましょう。

 

もし、動かそうとしてもうまく動かない場合は、足指をほぐす必要がありますね。

足指の間に手の指を入れ込み、ぐりぐり動かすと、結構ほぐれます。

 

でも、やり過ぎると痛いので、

「ちょっと痛いな…けど我慢できる!」くらいで行いましょう。

 

もちろん、足指だけ動かして浮き指が完治するわけでは無いですが、

はじめの対策としては重要です。

 

そこから先は、「運動」をすることで完全に治す目処が立ちます。

 

もしその「正しい運動」の仕方が分からない方がいれば、

スモールジム阿佐ヶ谷にご相談下さい。

ただいま無料体験実施中です。お気軽にご予約下さい。

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。