こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。
この度はブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は、つま先立ちで足が太くなってしまう理由
について紹介していきます。
〇つま先立ちで足が太くなってしまう理由
足が細くなりたいって言う女性の方は多いですよね。
しかし、その方たちに普段足を細くするためにどういうことしてますか?
と聞くと、多くの方が料理をしながらつま先立ちをしているだったりとか、
美脚スリッパなどのつま先だけあるスリッパを履いて生活しているという方が多いです。
でも、それがさらに足を太くしているとしたら・・・?
つま先立ち、つま先重心にすると筋肉が使われて、足首、足のラインが
シュっとして細くなるのでは?
と思いがちですが、実はそうではありません。
筋肉を長時間使う、もしくはそれが常態化してしまうと、
筋肉は膨張し、血流、リンパの流れも悪くなり、浮腫んで太くなってしまいます。
〇つま先重心だと足は浮腫んでしまう
つま先重心だと身体が前へ移動し、その代償動作により、
背筋を伸ばして、胸を張る姿勢になってしまいます。
前傾姿勢で胸を張る姿勢だと、内臓周りの血流、
内臓間にたまる間質液が溜まりやすくなり、浮腫みやすい身体になります。
さらに足首周りの筋肉を使って姿勢を制御しているので、
足が太くなって当然の結果なのです。
お腹周りも浮腫むので身体まで太くなってしまいます。
これらの理由でつま先立ちを長時間、状態化してしまうと、
足が太くなってしまうのです。
〇つま先重心はデメリットが多い
つま先立ちで過ごしたり、美脚スリッパを履いて過ごすのは辞めましょう。
つま先重心はデメリットが大きいのです。
ただし、場面によっては使わなければいけないときがあります。
例えば、スポーツ動作などでは様々な動きに対応しなければいけないので使うべきですし、
床や足の接地面が不安定でバランスを取らなきゃいけないなどの場面では、
使わざるを得ないです。
本来はかかとに重心があるべきです。
かかとの骨の方が大きいですし、安定感があります。
つま先の骨は小さいですし、靭帯で結合して形を作っているので、
過剰な負荷がかかると変形しやすく、
外反母趾や開帳足(横アーチがつぶれた足)になりやすいです。
なので、構造上かかとに重心を乗せるようになっているというわけです。
普段の姿勢や日常生活では、かかと重心が良いですし、
それが本来の重心位置になります。
もし、ハイヒールなどかかとが高くなっている靴を履いても、
外反母趾や足の障害にならないように、かかと重心に気を付けましょう。
このように姿勢や機能改善したい方は
スモールジム阿佐ヶ谷の無料体験へお越しください。
皆さまのお役に立てるかと思います。
ご来店、心よりお待ちしております。