こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。
この度はブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は、ストレスによる身体の反応とは?
について紹介していきます。
〇ストレスには種類がある
私たちの身体は気温や温度といった外部環境の変化や、
自らの行動による内部環境の変化、また期待や不安などによる感情の変化からの
“刺激”を常に受けています。
この刺激のことを“ストレッサー”といい、
刺激によって体が変化している状態を「ストレス」といいます。
ストレッサーには種類があり身体の内外環境に関わるあらゆることが関わってきますが、
性質から、“生理的” “環境的” “心理的”などに分類されます。
また、ストレスは受けるストレッサーの質や種類、量などがあり、
ストレスを受ける人の身体の状態によっても変化します。
“プラス”に働くストレスを「ユウストレス」といい、
“マイナス”に働くストレスを「ディストレス」があります。
身体はストレスに対し、自動的(無意識)に各組織、
各器官が自律神経系や内分泌系の調節によって強調して働き、
“内部環境を最適な状態に保つ”ように働いてくれます。
この反応を「ホメオスタシス」といいます。
これは生命維持や保全を目的とし、人間本来の状態に保とうとする反応となります。
身体に受けるストレスが“基準の範囲内”であれば、
ホメオスタシスの働きによって身体は正常の範囲で保たれます。
ですが、過剰に強いストレスがかかったり、長時間ストレスがかかるなど、
ホメオスタシスでも保てない、維持できないストレスである場合、
身体は「2通り」の反応を示します。
〇2つのストレスによる身体の反応
1つ目は、身体がストレスによりその環境を保つことが出来なくなり、
もし回復が困難な場合には体調不良や病気に陥ります。
休養や病院での治療を行うことによる
ホメオスタシスの回復を図る必要がありますが、
病院などで薬をもらって治療をしても、それは一時的な対症療法でしかなく、
解決には時間がかかってしまいます。
根本に焦点を置き、原因を叩くことが早い解決方法になります。
それを解決するカギは、根本の原因を理解したうえで、
「問題に対して距離を置く」ことです。
そのことについて考えないこと。環境を変えることです。
次に切り替えるために距離を置き、
環境を変え心をリフレッシュすることが大事です。
もう一つは、ストレスを緩和させようとして
「依存物質に頼らない」ことも大事です。
タバコ、お酒など何かに頼りたくなり、
使えば不安は一時的に解消されるでしょう。
ですが、それは一時的なものであり何の解決にもなりません。
なかなか辞めたくても辞めることが出来ずさらにはそれがストレスとなります。
ストレス解消で依存物質に頼るのはやめましょう。
ひどい状態がさらに悪化します。ぜひ、他のストレス発散方法を探しましょう。
例えば、カラオケやウォーキングなどでリフレッシュ、
もしくはお風呂に浸かるなどでリラックスできるものでストレス解消できると良いですね。
2つ目は、
基準を超えたストレス環境下で、身体がホメオスタシスを維持するのに
「最も安定的な状態に徐々に内部環境を変化」させることです。
この反応は“適応”ともいい、内部環境からのストレスに対して能動的に働き、
自分の中で新たにストレスに対する基準値が上がり恒常性を維持します。
運動やスポーツをストレッサーとしてみると、その変化をストレス、
効果や成果はホメオスタシスによる調節の結果として見ることができます。
これらの過程を考慮することは自身の身体のコンディションを把握するのに
とても優位に働きます。
意識できない部分だとしても、理論を知っておくだけでも良いと思いますので、
参考にしてみてください。
〇さいごに
いかがだったでしょうか?
ストレスの質や、その人の身体の状態によってストレスの受け方は違います。
適度なストレスは自分を成長させる方向に働いてくれるかもしれませんが、
過度なストレスだと自分がダメになる可能性があります。
人間に本来備わっている反応でも軌道修正できなくなります。
そういう時は頑張りすぎないこと、環境を変えることです。
ストレスがかかり追い込まれているときはどうしても視野が狭くなりがちです。
自分を追い込まないように時々自分を俯瞰して見ることが大切です。
スポーツにしてもそうですが、プレッシャーというストレスがかかると、
自分の思ったようなプレーが出来なくなります。
スポーツにしても、仕事にしても、
自分のペースで気楽に楽しんでいきましょう。
またストレス発散の場としても
スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateはオススメの場でもあります。
少人数制でワイワイとお客様同士でコミュニケーションをとりながら
運動することで、ストレス発散にもなります。
興味のある方は体験会にお越しください。
皆さまのご来店、心よりお待ちしております。