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【Vol.70】肩掛けバックを片側ばかりにかけていませんか?

 

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

本日は、肩掛けバックを片側ばかりにかけていませんか?

について紹介していきます。

 

〇片側ばかりでは姿勢が崩れやすい

 皆さまは、バックや荷物などを片側ばかりにかけていないですか?

 

 

片側ばかりに掛けることにより、

不定愁訴の原因の一つの肩コリになってしまいます。

特に掛けている側の肩コリになりやすいです。

 

また、バックを片側に掛けることにより、

前額面上(前から見た姿勢)が崩れやすくなります。

 

 〇なぜ肩こりが起こるのか?

それではなぜ肩こりが起こるのかを解説します。

 

片側方向に長時間、カバンや荷物をかけることにより、

負荷が一点に集中し、筋肉に圧迫刺激が生じることで起こります。

 

長時間圧迫されることで、

筋の血液循環が滞り、酸素が行き届かなくなり、

筋が“酸欠状態”に陥ってしまいます。

 

その酸欠という刺激により、

血管内皮からブラジキニンなどの“発痛物質”が放出され、

その部位の侵害受容器が痛みをキャッチし、興奮することにより、

 

感覚神経に信号が送られ、そこから脊髄経由大脳行きで、

大脳へと電気信号が伝えられ、

 “大脳が信号を受けて痛みを認識”しその部位が痛みます。

 

また、「肩コリから派生して、頭痛」へとつながります。

 

〇前から見た姿勢が崩れやすくなる原因

これはシンプルに“片側ばかりに重さがのしかかる”ことによって起こるのですが、

重さがのしかかっている側が下がるのではなく反対に上がります。

 

“荷物が落ちないよう”にするために掛けている側の肩を上げて、

骨盤も荷物側に寄せて重量を支えるため、

 

その姿勢が“長時間、長期的”に続くと、

姿勢が“乱れたまま定着”してしまいます。

 

また、姿勢が乱れるだけでなく、腰痛も引き起こすようになります。

 

〇肩こり予防策

これらの肩コリ&姿勢の乱れを進行させない方法として、

肩掛けバックを同じ側ばかりで掛けないことです。

 

とてもシンプルな答えです。

 

圧迫を長時間続けるからこそ痛くなるので、

その圧迫時間を短くすることで酸欠を防ぐことができます。

 

そして、姿勢の乱れも長時間、長期的に続くことで定着してしまうので

自然とこの答えにたどり着きます。

 

また、リュックサックに変える事で負荷が分散されるので、

リュックサックに変えることも一つの手でしょう。

 

〇さいごに

いかがだったでしょうか?

 

今回は特に女性に多い問題なのではないでしょうか?

もし、片側の肩コリ、腰痛、姿勢の乱れが気になる場合は、

バックや荷物がもしかしたら原因のひとつかもしれませんよ?

 

姿勢改善や肩こり、腰痛などで悩んでいる方は

スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの体験会にお越しください。

 

カウンセリングから皆さま一人ひとりに合った

運動やセルフケア方法などのご紹介とトレーニングをしていきます!

 

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。