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【Vol.65】糖質の摂りすぎはやはり注意が必要!

 

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

 

本日は、糖質の摂りすぎはやはり注意が必要!

について紹介していきます。

 

 

昨日の”基本の食事”に続いて、今回は糖質について取り上げていきます。

 

”糖質”と聞くと世間では、そんなに良いイメージはないかと思います。

肥満の原因だったり、糖尿病の原因、様々な病気の原因になりうる物質の

一つではないかなと思います。

 

〇糖質を摂りすぎると起こる5つの不調について

 

    不眠

 交感神経が興奮してセロトニンが分泌されにくくなります。

 

低血糖気味になると、身体は危険を感じて副腎から、

アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンを出して、

 

肝臓のグリコーゲンを分解し、血糖値を上昇させようとします。

この時出すアドレナリンやコルチゾールは、自律神経を興奮されます。

 

低血糖になると自律神経が乱れ、交感神経が優位になります。

 甘いものを食べないと、集中できない、手が震える、イライラするというような人は、

低血糖を起こしているということですね。

 

そして、低血糖が夜間に起きて自律神経が乱れて、交感神経が優位になり、

眠りが浅くなったり、目が覚めてしまったりするのが、低血糖による不眠です。

 

    精神不安定

 血糖値が急激に上がったり、下がったりでイライラし、

 血糖値の数値を抑える機能が馬鹿になって、血糖値が上昇してしまいます。

 

必要以上に糖質を摂ることで、血糖値のコントロールが上手くいかず、

乱降下が発生してしまい、やがて本当に制御できなくなり、低血糖症に陥ってしまいます。

 

そして、副腎と呼ばれる臓器が疲弊してしまい、

精神状態を安定させるホルモンの分泌が上手くいかなくなってきます。

 

副腎はアドレナリンやドーパミンなどの人の精神状態を左右する

ホルモン分泌を調整しています。

 副腎がきちんと機能してくれないと人は精神状態が不安定になってしまいます。

 

    発がん性

 AGEs(終末糖化産物)の残りカスが、

ガン細胞のエサとなり、増殖してしまいます。

 

AGEsとはどのようなものなのか、簡単に説明すると、

ホットケーキの表面がこんがりきつね色になると思います。

 

このきつね色の部分がタンパク質と糖が結びついて、

 「糖化」したもの。この現象をメイラード反応と呼びます。

 

糖化は食品だけに起こるわけではありません。

人の細胞や組織の多くがタンパク質からできており、

 

身体のいたるところで糖とタンパク質が結びつき、

体温によって温められ糖化現象が起こります。

 

AGEsは糖化が進行した、劣化したタンパク質とも言えます。

 体内に余分な糖があると、たくさんのAGEsが作られていくというわけです。

 

AGEsとガンとの関わりについて研究してみると、

 AGEsが蓄積されるとガン細胞が増えやすいということ、

また、転移しやすいということがわかってきました。

 

ですから、AGEsをためない生活に気を配るということは、

ガンの発症や再発の予防に役立つかもしれません。

 

    依存性(中毒)

 エネルギーとして必要ないのに、脳がそれを求めてしまう。 

特にお菓子には砂糖が使われており、依存しやすいです。

 

砂糖依存症とは、砂糖を大量には摂らずにはいられなくなる現象のことを言い、

甘いもの中毒という感じですね。毎日チョコ食べてします感覚です。

 

砂糖は薬物やアルコール並みの中毒性、依存性があると言われています。

 砂糖を急激にたくさん摂ると、逆に血糖値が下がり低血糖となり、

お腹が空いているわけでもないのに、

砂糖、甘いものを食べたくなるという現象が起こります。

 

 砂糖には幸福感を感じさせるドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなど

脳内の神経伝達物質の分泌を促す働きがあります。

 そのため、砂糖には依存性があるのです。

 

    炎症反応

 特にビタミンB1が糖を吸収する際に使われます。

 ビタミンB1は筋肉の栄養素の一つなので、

糖を吸収する際にビタミンB1が使われて、

 

体内からビタミンB1が不足してしまうと、

筋肉にビタミンB1が届く量が少なくなってしまい、

 

次第に筋肉には栄養不足が起こり、徐々に筋肉が硬くなることがあります。

但し、栄養素はビタミンだけでなく、ビタミン不足だけで

筋肉の状態が悪くなるわけではないです。

 

筋肉が硬くなると、筋肉は次第に血流の流れが悪くなり、

肩こり、腰痛になりやすいです。

 

ビタミンB1不足で起こる筋肉以外の症状では、

疲労、倦怠感、イライラ、集中力の低下が見られたりもします。

 

身体に必要なエネルギーを使って、糖を除去しようとします。

糖代謝でビタミン不足になり、ヒスタミンが出てきて炎症が出てしまいます。

 

〇さいごに

 いかがだったでしょうか?

 

糖質過多は様々な病気、不調の原因となり、

腸が荒れやすくなる物質でもあります。

 

身体的にも、精神的にも不安定になりやすく、

依存性も高い非常に厄介な物質です。

 

あくまで摂りすぎは良くないですし、摂らなすぎもよくないです。

 人工甘味料などもカロリーオフだからと言って摂りすぎると、

腸内環境も悪化し、依存性も高いので、

甘いものが欲しくなってしまい、結果太ってしまいますし、

 

毎日のようにお菓子、ジュースなどを食べるのではなく

あくまで嗜好品として、うまく付き合っていきましょう。

 

”このままじゃまずいかも・・”

”食生活の見直しがしたい・・”

”健康的にダイエットしたい・・”

 

当てはまる方は是非スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateへお越しください。

 皆さまのご来店、心よりお待ちしております。