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【Vol.36】姿勢が関係!?腰背部の筋の柔軟性の低下が起きると…?

 

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

本日は、姿勢が関係!?腰背部の筋の柔軟性の低下が起きると…?

について紹介していきます。

 

 

〇腰背部の筋の柔軟性の低下が起きると?

 

腰背部の筋の柔軟性の低下による筋の短縮は、

腰椎の前弯を強める原因になり、腰痛を起こしやすくなります。

 

脊柱と腰背筋の関係性を弓と弦に例えると分かりやすいです。

 

弦(腰背筋)が短縮して、短くなれば、必然と弓(脊柱)の弯曲は強くなります。

 

そうなると、脊柱、特に腰椎への負担がかかり、

腰痛などを引き起こしやすくなります。

 

腹筋力の低下などによる腹圧低下がある場合、その傾向はより大きくなります。

 

腰椎の前弯の増強は、他にも脊柱起立筋や腸腰筋の柔軟性低下、

 

硬くなると骨盤前傾を誘導させる筋でもある、

大腿四頭筋の柔軟性低下によっても助長されます。

 

また、腰背部の筋そのものの緊張も痛みの原因となります。

これら上記の腰椎前弯、腰痛、骨盤前傾を助長させ、

体の不調を引き起こす姿勢があるのです。

 

〇胸張り姿勢が良くない?!

 

ずばり“胸張り姿勢”はオススメできません。

胸を張ることでより腰椎の元々の前弯からさらに助長され、骨盤も前傾してしまいます。

 

胸を張る姿勢にすると、腹筋群は引き伸ばされ、腹圧は前に逃げることで、

腰椎を支えられなくなりますので、腰椎への負担が大きくなり、

腰痛を引き起こしてしまいます。

 

こういった機序により、胸張り姿勢による腰痛やそれ以外の

不調が起きやすくなるわけです。

 

自分は良い姿勢が保てていると思っている方、

もしくはもっと姿勢を良くしなきゃと思っている方に多いですね!

 

そもそもの良い姿勢という概念が間違っているので仕方のないことではあるのですが、

 

「姿勢はよいはずなのに…。」

「もっと姿勢を良くしなきゃ…。」

 

と思っている方で腰痛がひどい方は間違った姿勢の取り方をされている可能性があります。

 

〇関節は動きが固ければ固いほど、筋肉も緊張する

 

腰背部の関節部分に固さがあると、腰、背中まわりの筋肉の緊張が強まり、

身体を動かしたときに本来分散されるはずだった負担が、腰に集中してかかってきます。

 

なので、腰背部の柔軟性や筋力高めないと、いつまで経っても腰痛などの症状が

改善されませんし、放置しておくと「ギックリ腰」がおきる可能性も大きくなります。

 

スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateでは、

運動不足で腰背部の柔軟性が低下した方に対して、固まっている背骨の際にある

細かな筋肉・筋膜を丁寧に緩める運動を行っています。

 

腰痛の改善だけじゃなく、背中が固まりすぎないよう週150分の

体のメンテナンスで、腰痛予防や運動不足解消もできます。

 

運動不足で悩んでいたり、腰や背中にハリや違和感があるときは、

スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの体験に足を運んでみてください。

 

きっと皆さまのお役に立てると思います。

 

ご来店、心よりお待ちしております。