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【Vol.32】これを避けろ!!姿勢を悪くする習慣とは?

 

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます

 

 

本日は、これを避けろ!!姿勢を悪くする習慣とは?

について紹介していきます。

 

 

時代とともにどんどん便利となり、運動する習慣が少なくなってきた現代人は、

人間本来の正しい姿勢から、逸脱した「悪い姿勢」になっている方が多いです。

 

そこで今回は、

「この習慣が定着していくと、高確率で姿勢が悪くなる」

というものをスモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの基準で解説していきます。

 

 

① 座位時間が長すぎる

まず1つめが、座位時間が長すぎるという習慣です。

デスクワーカー全員当てはまってしまうという感じですが、

 

正直に言えば、座りすぎがかなり大きな姿勢を崩す要因となりやすい習慣です。

というのも、座っていると、足裏に体重をかけない時間が長くなりますよね。

 

これだと、姿勢制御に必要な足裏の固有感覚が刺激を感じなくなり、

 

立った時に重心制御が困難となり、本来緊張なく立てるはずなのにもかかわらず、

筋緊張を伴ったり、関節位置をゆがませてでないと立位を保持できなくなって、

正常姿勢から逸脱してしまうのです。

 

もちろん、この感覚機能以外の観点からみても、

単純に座位で長時間いることで、下半身を中心とした循環不良

(血液・リンパ・神経促通など)が生じ、

 

当然ながら、姿勢保持に必要な筋も活性されづらくなりますから、

座りすぎで長時間いることは、姿勢においてはかなり悪い影響を及ぼすといえます。

 

改善策としては、常に座り姿勢を変えたり(脚を組み替えるなど)、

 

適度に合間を見て椅子から立ち上がって、その場から離れるなど(歩く)。

 

座っている状態を、いかに固定させないかがポイントとなります。

 

 

② ある特定のポジションでの長時間固定

 

次に、特定のポジションでの長時間固定です。

これは前述の、長時間の座位時間にも当てはまるところではありますが、

 

この場合は、「立ち姿勢」や「作業時の姿勢」なども含まれております。

 

つまり、立ち仕事が多い場合、

どちらか一方の脚だけに片側荷重してしまっていたり、

 

テーブル上での作業などで、

前のめりになって過度なつま先重心になっていたり、

 

これらの、長時間に及ぶ特定ポジションでの固定は、関節も固定され、

血流を含む循環不良も生じますので、筋も過緊張しやすく、

崩れた関節位置が脳に刷り込まれやすいため、

 

正しい重心位置に戻せなくなって、

悪い姿勢が定着しやすい要因となってしまうのです。

 

改善策としては、これも①と同様に、

別の立姿勢やポーズに変えてあげる時間を作ることです。

 

固定が何よりダメなので、少しでも動いて、同一ポジションからの解放を図りましょう。

 

 

③ いい姿勢に見せようとして背すじピンと胸張り

 

 そして今回ご紹介する最後が、いい姿勢に見せようとして背骨を伸ばしたり、

胸を張ったりする行為です。

 

問題なのは、このポジションで常にいようとすることです。

 

これもまた、前述の②に該当する事項にもなるのですが、

この場合は「意識して」常にいい姿勢にしようとすることがそもそもの問題なのです。

 

姿勢は、「無意識下での人体の姿かたち」であり、

意識して作る姿かたちは「ポーズ:ポージング」です。

 

正常な姿勢の場合では、身体重心を、最も筋緊張や骨格・関節の配置異常なく

安定できるポジションで保持します。

 

これは、宿主本人が「こうやって、ここに力を入れて立つんだ!」

と意識しているわけではなく、

 

小脳-脳幹系での姿勢保持システムにより、

不随意(無意識)制御されているものなのです。

※ 姿勢制御のすべてが小脳-脳幹で担われているという解釈ではないので注意!

 

つまり、胸張って背すじピンして常にいようとしている時点で、

緊張を伴っている「ポージング」となっています。

 

もうこの時点でそれは「ポーズ取り」であって「姿勢保持」ではないのです。

 

ですので、この場合はその意識を取り払い、

普通にして過ごすのが一番の改善策となりますね。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか?

 

運動不足が〇〇などは、大前提すぎるので今回は省きましたが、

 

運動を適度に行えている人でも、だいたい姿勢崩れてしまっている人には

当てはまってるという代表例を3つご紹介しました。

 

もちろん、個人個人で身体的特徴・生活環境・就労環境等異なりますので、

今回の内容がすべてだというわけでは当然ありません。

 

だいたいは姿勢のゆがみなどの原因や、

影響を与える因子はすごくシンプルなものなのです。

 

みなさんも、ご自身の生活を考えたとき、

これらの習慣が身についてはいませんか??

 

今回の内容は、ご自身の姿勢を見つめなおす

良いきっかけになるかもしれません。

 

もし、自分一人では直すのが難しい!という方は、

姿勢改善が得意なスモールジム阿佐ヶ谷Regenerateに通うのもアリです。

 

先ほども言いましたが、今回は代表的な例示として3つ抜粋しただけで、

 

個人の体格・身体的特徴・職業などなどで、

姿勢が崩れる背景は多岐にわたりますので、

 

より詳細に、かつ効果的に姿勢改善したい場合は、

専門家の力を利用するのが早いです。

 

阿佐ヶ谷近郊の方は、ぜひ「整えて、鍛える」

スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateをお選び下さい。

 

気になる方は、ぜひ当ジムの無料体験をお受けください!!

 

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。